出版・著作物紹介

(文学科ドイツ文学専修)出版・著作物紹介

文学科ドイツ文学専修教員が執筆した出版・著作物を紹介します。

2025年

『ドイツ中世文学史』
井出万秀(文学科ドイツ文学専修教授)単著

2025年10月発行 郁文堂
中世ドイツのドイツ語での文学を16世紀まで概観。

2024年

『ドイツ文学と映画』
宮崎麻子(文学科ドイツ文学専修准教授)共著

山本佳樹責任編集、市川明・香月恵里・増本浩子編集、山本潤・西尾宇広・山本賀代・竹田和子・川島隆・満留伸一郎・渋谷哲也・依岡隆児・宮崎麻子・中込啓子・松永美穂分担執筆
2024年11月 三修社
【第15章 クリスタ・ヴォルフ『引き裂かれた空』(1963):分断が消滅する映像的瞬間——コンラート・ヴォルフ監督『引き裂かれた空』(1964)】(282‐299頁)を分担執筆。東ドイツで活躍した作家クリスタ・ヴォルフの小説と、コンラート・ヴォルフ監督によるその映画化は、ベルリンの壁の建設(1961年)という冷戦期を象徴する、政治的緊張にみちたできごとの余波の中で誕生した作品である。そこにみられる壁の存在感、壁建設とほぼ同時に別れる若きカップル、そして壁の描写の不在ー。小説と映画を比較し、映画だけに読み込める壁の視覚的メタファーを分析する。

2023年

『ドイツ語圏のコスモポリタニズム 「よそもの」たちの系譜』
吉田治代(文学科ドイツ文学専修教授)共著

菅利恵編
2023年2月 共和国
「よそもの」たちは、世界とどう関わってきたのか?
ユダヤ文化、カント、ロマン主義、テオドール・フォンターネ、トーマス・マン、エルンスト・ブロッホ、ハンナ・アーレント、さらにイルマ・ラクーザや多和田葉子まで。地域・空間・時間を超えた「コスモポリタニズム」(世界市民主義)の理念はどのように形成され、議論されてきたのかを問う気鋭の研究者8名による論集。
『Wissen über Wissenschaft. Felder - Formation - Mutation. Festschrift für Ryozo Maeda zum 65. Geburtstag』
吉田治代(文学科ドイツ文学専修教授)共編著

Manshu Ide/ Haruyo Yoshida / Shizue Hayashi (Hg.):
2021年 Würzburg
立教大学名誉教授の前田良三先生の退官記念論文集。ドイツ文学専修の関係者を中心に、ドイツからも多くの寄稿者を得て刊行しました。

2020年

『ドイツ文化事典』
宮崎麻子(文学科ドイツ文学専修准教授)共編著

石田勇治編集代表、佐藤公紀・柳原伸洋編集幹事、宮崎麻子・木村洋平編集委員
2020年10月 丸善出版
ドイツ語圏の文化に関して、地名、観光名所、歴史、政治、芸術文化、食べ物、文化交流など様々な側面から入門できる事典です。WikipediaなどのWeb上の情報とは異なる方針で編集しており、どの項目も特定テーマについての読み物でありつつ、さらなる読書・関心へといざなうガイドとなっています。私は「第7章 文学」と「第10章 舞台芸術・オペラ・映画」の章を中心に、企画・編集を担当しました。また、「ブロッケン山」「ホロコーストと文学」「東ドイツ文学と検閲」「東ドイツ崩壊後の文学」の四項目を執筆しました。立教大学池袋キャンパスの図書館では、1階(ドイツ文学専修の本棚)と地下1階(事典類の棚)の2カ所にあります。

2018年

『Japanisch-deutsche Gespräche über Fremdheit im Mittelalter : Interkulturelle und interdisziplinäre Forschungen in Ost und West (Stauffenburg Mediävistik .2)』
井出万秀(文学科ドイツ文学専修教授)共編著

Manshu Ide / Albrecht Classen (Hrsg.):
2018年 Stauffenburg
中世文化についての日本とドイツでの比較対象を行った立教大学での国際会議の論集。

2017年

『知ってほしい国ドイツ』
吉田治代(文学科ドイツ文学専修教授)共著

新野守弘・飯田道子・梅田紅子編
2017年9月 高文研
日本と同じ第2次世界大戦の敗戦国でありながら、今やEU(ヨーロッパ連合)の大黒柱として圧倒的な存在感を誇るドイツ。日本との比較で注目されるのは、日本人の年間平均労働時間は1719時間、対するドイツは1371時間(OECD統計)にもかかわらず、1時間あたりの労働生産性は日本が41.3USドルに対し、ドイツは63.4USドル。さらに驚きなのは、ドイツの人々の有給取得率は100%(年間30日以上! )。
ドイツとはいったいどういう国柄なのか?もっと深く知りたいドイツを、政治・社会・歴史・文学・芸術・メディアを専門とする研究者17名が結集し、ドイツの過去・現在をありのままに伝えるコンパクトなドイツ入門書!
『Masse, Macht und Medium: Elias Canetti gelesen mit Marshall McLuhan』
古矢晋一(文学科ドイツ文学専修准教授)単著

2017年1月  Bielefeld
(transcript)
本書『群集、権力、メディア—マーシャル・マクルーハンとともに読むエリアス・カネッティ』は、『群集と権力』や小説『眩暈』の著者として知られるノーベル文学賞作家カネッティの諸作品における「群集」、「権力」、「メディア」という三つの問題の関連性について、『群集と権力』を受容したマクルーハンのメディア論を援用しながら論じた研究である。

2013年

『Brüche in der Geschichtserzählung Erinnerung an die DDR in der Post-DDR-Literatur』
宮崎麻子(文学科ドイツ文学専修准教授)単著

2013年10月 Königshausen und Neumann
錯綜する歴史の語り——ポスト東ドイツ文学における東ドイツの想起: 1990年以降、東ドイツの出身者は崩壊した国家をいかに想起し、語るのか。過去を懐かしむ言説や統一ドイツのナショナリズムの言説だけではなく、「東ドイツ」や「ドイツ」といった特定の帰属を問いに付すような語りが、文学作品には多く見られる。本書は「工業地帯」「シベリア」「水没都市」など、崩壊した東ドイツのイメージが投影される五つの形象に注目して作品群を分類し、既存の歴史観やアイデンティティを解体するダイナミズムに満ちた想起の語りに迫る。

2009年

『ドイツ語史——社会・文化・メディアを背景として』
井出万秀(文学科ドイツ文学専修教授)共著

須澤通・井出万秀共著
2009年5月 郁文堂
ドイツ語の歴史を古代から現代まで社会・文化・メディアを背景として辿る。

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