文学科フランス文学専修3年次 小出 智優さん 千葉県千葉敬愛高等学校出身
言葉、文学、文化。フランスの魅力を多視点から知る
演劇や舞台が好きで、ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」を原書で読んでみたいと感じたことが、フランス文学の道への第一歩でした。学内の留学プログラムで訪れたヴィシーでは実際にフランス文化に触れることができ、より興味が深まりました。言葉を学ぶところから国や文化、文学を知り、フランスの魅力をどんどん学んでゆける奥深い学問です。
今のわたしを作る、この一冊。
物語をあらすじを追うだけでなく、その裏側に隠された真意を探る読み方を覚えた本でした。文学を読み深める今の学びに直結する大切な一冊です。
怪物はささやく パトリック・ネス 著
あすなろ書房/2011年11月発行