出版・著作物紹介

(文学科文芸・思想専修)出版・著作物紹介

文学科文芸・思想専修学科教員が執筆した出版・著作物を紹介します。

2025年

「程瑶田の孝道論——深く求めない倫理」-『日本儒教学会報』第9号(69-85頁)

林文孝(文学科文芸・思想専修教授)単著

2025年 日本儒教学会
程瑶田(1725~1814)は清朝考証学者の一人で、思想家としてあまり有名ではありませんが、朱子学的な解釈にもとづく厳格な倫理規範が日常生活から遊離することを批判しました。この論文ではとくに、儒教で重視される孝の教えに関して、『論語』の「三年父の道を改めなければ孝といえる」等をめぐる程の解釈を跡付け、程が「深く求めない」ことを通じて孝規範の普遍化可能性を高めようとした態度の一貫性を明らかにするとともに、その含意を検討しました。

2023年

『現代フランス哲学』

渡名喜庸哲(文学科文芸・思想専修教授)単著

2023年9月 ちくま新書
現代思想?構造主義?ポストモダン?20世紀の現代フランス哲学の全貌を捉える。構造主義から政治、宗教、ジェンダー、科学技術、エコロジーまで。フーコー、ドゥルーズ、デリダに続く、変容する時代を鋭くとらえる強靭な思想の流れを一望する。

2018年

『朝毎読——蜂飼耳書評集——』
蜂飼耳(文学科文芸・思想専修教授)単著

2018年11月 青土社
朝日新聞、読売新聞掲載の書評および毎日新聞掲載の読書関連のコラムから成る書評集。
鴨長明『方丈記』
蜂飼耳(文学科文芸・思想専修教授)翻訳(日本語古典の現代語訳)

2018年9月 光文社古典新訳文庫
災厄の数々、生のはかなさ、人間と人間が暮らす建物を一つの軸として綴られた中世の名作の現代語訳。エッセイ、解説等を付す。

2013年

『現代詩文庫 蜂飼耳詩集』
蜂飼耳(文学科文芸・思想専修教授)単著

2013年7月 思潮社
『いまにもうるおっていく陣地』、『食うものは食われる夜』、『隠す葉』と未刊詩篇を併せて集成。詩論、エッセイ等も収録。

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