第19号(1990)~第28号(1999)『立教レヴュー』

第28号(1999年)

Contents
沈黙から生まれるもの:石川 太郎
空白を描く葛藤—『響きと怒り』における接触への抵抗について:塚田 幸光
A Late Modern of Knowledge : On William’s Paterson:Hiroshi Kutani


第27号(1998年)

Contents
生き残ること:『モビィ・ディック』論:飯岡 詩朗
イデオロギーの裂け目へ:混血児の前景化とインセント—Absalom, Absalom!からGo Down, Mosesへ:塚田 幸光
The Wavesにおける自己構築のプロセス:福島 麻子
曖昧としての近親相姦:『ピエール』における民主主義の問題:八幡 努


第26号(1997年)

Contents
ティム・オブライエン:「表象=代表」の倫理:飯岡 詩朗
William's "The Great Figure": The Visual and a Modern Mirror:Chiaki Sekiguchi
接触へ向かう死の願望: 記憶におけるジョー・クリスマスの再生:塚田 幸光
孤児としての創造者: Moby-Dickのエイハブについて:八幡 努
Homosexuality, Queen, and Creationism: A Metacriticism of the Schreber Case:Kumiko Sato
Right Dislocation in English:Yasuhiro Kishi


第25号(1996年)

Contents
果てしない語りの回転—ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』の解釈と構造:藤村 希
「言葉の不可能性」と孤独:ポール・オースターのフィクション:余語 健
死者の視線—The Great Gatsbyにおけるニックの安全性の神話:日下 隆司
'To Please His Wife'—タイトルの解釈をめぐって:高梨 治
共感覚現象:相対性と普遍性:柴崎 礼士郎


第24号(1995年)

Contents
『ボビー・アン・メイスン短編集』にみる「食べること」の現象学:佐藤 久美子
『ハックルベリー・フィンの冒険』における偽装:アンチ・パストラルとしての構造:戸村 泰裕
タイムトラベラーはいつも知りすぎる:『バック・トゥー・ザ・フューチャー』における時間の弁証法:齋藤 聖美
William Carlos Williams Departing from Imagism: "No Ideas but in Things":Chiaki Sekiguchi
Hawthorne's Strategy of a Romance:Takashi Kusaka


第23号(1994年)

Contents
Hugh Selwyn Mauberleyにおける美と女性:エズラ・パウンドのモダニズム分析:佐藤 久美子
The Function of the Masque in The Tempest:Yuri Tanaka
伝承が歴史を生きのびる可能性について:Edwin Muirの詩観と神話観:土屋 晶子
'The Rhythm between the People': Blues in Gayl Jone's Corregidora:Miho Sato
Jane AustenのNorthanger AbbeyにおけるAuthor's Intrusion:鈴木 奈緒子
Long Day's Journey into Night and O'Neil's Sense of the Tragic:Michiyo Takano
クウェティンの戦略と失敗:Absalom, Absalom!におけるクウェンティン・コンプレックスの言説の分析:本間 章郎
エズラ・パウンドの『ヒュー・セルウィン・モーバリー』:現前の戦略とそのイデオロギー分析:関山 茂樹
Inversion in Subordinate Clauses:Yasuhiko Kishi
パウンドのイタリアン・キャント:山越 邦夫/桑野 弘隆


第22号(1993年)

Contents
Jane AustenのPersuasionにおける視点の限定と逸脱:鈴木 奈緒子
Eugene O'NeilのThe Iceman Comethにおけるメロドラマと仮面:高野 美千代
Edgar Allan Poeにおける"美女の死": アイデンティティーをめぐる考察:小谷 一明
ハムレットの変身とグロテスクなもの:伊勢村 定雄
Re-evaluation of the Significance of Little Father Time in Thomas Hardy's Jude the Obscure:Yukimi Fujita
Margarete Macomber and the Criticism on Hemingway Women:Hirokazu Hasegawa
Inversion in Contemporary Engliah:Yasuhiro Kishi


第21号(1992年)

Contents
恐怖構造—エドガー・アラン・ポー「黒猫」の構造分析:齋藤 聖美
ウォルト・ホイットマンの言葉の再発見のレトリック:山越 邦夫
「或る内なる回転と外界の衝撃」 チャールズ・ブロックデン・ブラウンの『エドガー・ハントリー』における解釈と構造:関山 茂樹
コリンズの牧歌的世界:海老澤 豊
語り手と物語世界: 異質物語世界化の要件、および態と叙法:黒川 敬三


第20号(1991年)

Contents
"Miss Jemima"—子供の内なる「影」をめぐって:斎藤 美加
Benjamin Franklin, The Autobiography—二つの無限の考察:関山 茂樹
トマス・グレイの初期のオードについて:海老澤 豊


第19号(1990年)

Contents
The Waves—ウルフのcommunalな世界の言葉としての"little language"への旅:河口 伸子
ヘンリー・グリーンの小説論—"A Novelist to His Readers":黒川 敬三
The Use and Abuse of Patriarchy: The Father-Daughter Bonds in Two Shakespearean Romances:Kumiko Sakamoto
「罪の父住まう微睡みの快い国」—『怠惰の城』における「安楽」と「進歩」の原理:海老澤 豊
『慰められたクフーリン』—鳥への変貌:伊達 恵里
トルーマン・カポーティにおける謎の少女について:上田 享哉

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