第1号(1972)~第8号 (1979)『立教レヴュー』

第08号(1979年)

Contents
モーカン姉妹の舞踏会—「死せる人々」から見た『ダブリン市民』—:大神田 丈二
死の詩篇(Death Poems)とJ510の方法—エミリー・ディキンスンNOTE(Ⅲ)—:野田 研一


第07号(1978年)

Contents
ディック・ダイヴァーの運命—<自伝>としての『夜はやさし』—:山本 博
オーウェル的女性像の諸相とドロシー・ヘアの位置—『牧師の娘』をめぐって—:本多 英明
フォークナーにおける白痴と女性:山嵜 文男
英語の省略構文:杉本 豊久


第06号(1977年)

Contents
エミリー・ディキンソンNOTE(Ⅰ):野田 研一
「失意の歌」と<失意>の周り—人間としてのコウルリッジ—:高橋 優身
「話し手」と文について:新井 洋一
A Study of The Red Badge of Courage by Stephen Crane:In Quest of Selfhood:Aiko Sagawa


第05号(1976年)

Contents
『穏当なる提案』の意味:清水 明
米国黒人英語の否定構文—標準英語と黒人英語の比較—:杉本 豊久
武者修業としての狩猟—ウィリ愛と嘲笑のはざまで—シェイクスピアの『ソネット集』序説—:阿部 実
懺悔室—『姉妹』について—:大神田 丈二
海と砂漠—T.S.エリオットの現実認識と復活への過程—:橋本 由美子
<喪失>から自己放棄の<倫理>へ—若しくは‘Personal’な詩としての『荒地』に就いて—:木下 卓


第04号(1975年)

Contents
芸術家と社会—E.M.フォースターの『ハワーズ・エンド』—:本多 英明
傍観者の仮面—『ロード・ジム』論—:津久井 良充
『カクテル・パーティー』考—<宿命>と<鏡>の前の生:木下 卓


第03号(1974年)

Contents
荒地の現代から中世世界へ—あるエリオット論のための試み—:木下 卓
『ガラスの動物園』再考:牧 あや子
Adventures of Huckleberry Finnの線と円—主題としての自由と倫理—:西村 正己
少年時の光と影—Dylan Thomas,‘Fern Hill’をめぐる変奏—:中村 邦生


第02号(1973年)

Contents
倫理と悲劇と闇と—『闇の奥』と『ロード・ジム』—:津久井 良充
『ガリヴァー旅行記』—第四篇を中心にスウィフトの「人間嫌悪」と「人間への信頼」についてキの評価をめぐって—:清水 明
ナサニエル・ホーソーン試論—孤独と過去—:曽根田 憲三
“Turn”の変遷—心象からテーマへ—:田中 孝子
ソール・ベローの試練—内省への沈潜—:菅原 英男


第01号(1972年)

Contents
米国黒人英語の最近の問題点—Invariant Beをめぐって—:杉本 豊久
ホイットマン試論—Vision:あるパイオニアの矛盾:菅原 英男
イシュメルの教育:高田 賢一
回転体の内と外—プルーフロックについて:田中 孝子
「母」を求めて—ジョウ・クリスマスの生涯—:井上 勝

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