文学部学生の進路学部紹介
文学部では、2年次秋学期に必修科目「人文学とキャリア形成」を設けています。多様なフィールドで活躍しているさまざまなゲスト講師の話を聞き、社会と人文学のつながりを知ることで、専門分野への意欲を向上させ、大学で学んだことを将来どのように活かすかについて考える機会としています。3・4年次生には選択科目「インターンシップ」を用意。
文学部生は一般企業、教員、公務員とさまざまな進路を取ることが可能です。大学の授業での学びや、社会を知る活動の中で、自己を知り、一人ひとりが個々にキャリアをデザインしていきます。
文学部生を対象としてさまざまな座談会が開催され、すでに進路が内定した上級生や、社会で活躍する卒業生を含む先輩方との交流を通して将来を思い描く場、キャリアを相談できる場があります。人文学の学びを通じリベラルアーツ教養人として社会で活躍する個性を育みます。
文学部生は一般企業、教員、公務員とさまざまな進路を取ることが可能です。大学の授業での学びや、社会を知る活動の中で、自己を知り、一人ひとりが個々にキャリアをデザインしていきます。
文学部生を対象としてさまざまな座談会が開催され、すでに進路が内定した上級生や、社会で活躍する卒業生を含む先輩方との交流を通して将来を思い描く場、キャリアを相談できる場があります。人文学の学びを通じリベラルアーツ教養人として社会で活躍する個性を育みます。
データで見る進路のようす
大学院へ進学した卒業生
文学研究科日本史学専攻博士前期課程 青木 英輔さん 2023年度文学部史学科日本史学専修卒業
地域文化財を保護した室町・戦国期の勧進聖の活動を追う。
学部生時代、佐賀地域の勧進聖をテーマに卒業論文を執筆。戦国期以降、勧進聖が地域社会に寄り添いながら活動の幅を広げていった実態を明らかにしました。佐賀以外の地域ではどのような展開があったのか、という新たな問いを追究するため、大学院進学を決意。大学院では、西洋史や東洋史、地域文化学など隣接分野の研究にも触れ、視野が大きく広がりました。特に現地に足を運ぶフィールドワークの重要性を学んだことは、研究の解像度を高める鍵に。勧進聖を必要とした中世後期の地域社会を探り、民俗学・美術史で注目される江戸民間信仰の担い手である木食・遊行聖とのつながりを見出していきたいです。全国で活動した無名の勧進聖の姿から、地域文化財の保護や研究の重要性を学んだので、同じように私も、将来は学芸員として地域文化財の保護に努めていきたいと考えています。
学部生時代、佐賀地域の勧進聖をテーマに卒業論文を執筆。戦国期以降、勧進聖が地域社会に寄り添いながら活動の幅を広げていった実態を明らかにしました。佐賀以外の地域ではどのような展開があったのか、という新たな問いを追究するため、大学院進学を決意。大学院では、西洋史や東洋史、地域文化学など隣接分野の研究にも触れ、視野が大きく広がりました。特に現地に足を運ぶフィールドワークの重要性を学んだことは、研究の解像度を高める鍵に。勧進聖を必要とした中世後期の地域社会を探り、民俗学・美術史で注目される江戸民間信仰の担い手である木食・遊行聖とのつながりを見出していきたいです。全国で活動した無名の勧進聖の姿から、地域文化財の保護や研究の重要性を学んだので、同じように私も、将来は学芸員として地域文化財の保護に努めていきたいと考えています。
教職に就いた卒業生
聖学院中学校・高等学校勤務 上杉 祥平さん 2017年度文学部文学科日本文学専修卒業
問いを立て、検証する文学研究の手法を、中学・高校の授業づくりに生かす。
高校時代、熱心に日本文学の授業をする国語の先生に出会ったことが、教員の道への原点です。一つの文学作品に時間をかけて読み解く授業を通して、文学研究への関心が高まりました。日本文学を本格的に学ぶため文学科日本文学専修へ編入。ゼミや演習では、作品を読み込んだ上で問いを立て、論理的に読み解く姿勢が徹底され、発言には常に根拠が求められました。緊張感のある場でしたが、時代ごとに変化する価値観や考え方を文学から読み取っていくことは、教員の仕事の要である授業づくりに直結しています。現在は、中高一貫校で国語を担当し、生徒自身が問いを立て、対話を通して考えを深める授業を実践。まさに大学での演習形式に近い形で、問題発見力や論理構築力を育んでいます。勉強が面白いもので、読書は人生を豊かにするものだということを生徒に知ってもらいたいです。
高校時代、熱心に日本文学の授業をする国語の先生に出会ったことが、教員の道への原点です。一つの文学作品に時間をかけて読み解く授業を通して、文学研究への関心が高まりました。日本文学を本格的に学ぶため文学科日本文学専修へ編入。ゼミや演習では、作品を読み込んだ上で問いを立て、論理的に読み解く姿勢が徹底され、発言には常に根拠が求められました。緊張感のある場でしたが、時代ごとに変化する価値観や考え方を文学から読み取っていくことは、教員の仕事の要である授業づくりに直結しています。現在は、中高一貫校で国語を担当し、生徒自身が問いを立て、対話を通して考えを深める授業を実践。まさに大学での演習形式に近い形で、問題発見力や論理構築力を育んでいます。勉強が面白いもので、読書は人生を豊かにするものだということを生徒に知ってもらいたいです。
企業で働く卒業生
株式会社JTB勤務 鈴木 泰心さん 2023年度文学部キリスト教学科卒業
グローバル社会を読み解く手がかりとして、宗教を学んだ。
高校で世界史や倫理の授業を受けるまで、宗教と自分は無関係だと思っていました。ところが、無意識でも人生や生活において宗教や宗教文化との関わりがあることを知り、その奥深さに惹かれてキリスト教学科へ進学。少人数制なので教員や学生同士の距離が近く、安心して学びに向き合うことができました。ゼミでは、現代日本人の宗教観に着目し「御朱印」をテーマに調査・研究を実施。特に若者にとっては御朱印集めが宗教文化に触れるきっかけになっているという面白さに気づきました。また、現在の仕事を選んだのは、教職課程での学びがきっかけです。修学旅行や語学研修などを支援する教育事業を通して、教育現場の役に立ちたいと思ったから。グローバル化が進む社会で、多くの人のアイデンティティやバックグラウンドとなる宗教を学んだ学科での4年間は、かけがえのない財産です。
高校で世界史や倫理の授業を受けるまで、宗教と自分は無関係だと思っていました。ところが、無意識でも人生や生活において宗教や宗教文化との関わりがあることを知り、その奥深さに惹かれてキリスト教学科へ進学。少人数制なので教員や学生同士の距離が近く、安心して学びに向き合うことができました。ゼミでは、現代日本人の宗教観に着目し「御朱印」をテーマに調査・研究を実施。特に若者にとっては御朱印集めが宗教文化に触れるきっかけになっているという面白さに気づきました。また、現在の仕事を選んだのは、教職課程での学びがきっかけです。修学旅行や語学研修などを支援する教育事業を通して、教育現場の役に立ちたいと思ったから。グローバル化が進む社会で、多くの人のアイデンティティやバックグラウンドとなる宗教を学んだ学科での4年間は、かけがえのない財産です。